停電時も安心な「ポンプ装置システム」~
ビル、マンションにおける停電中の給水確保
東日本大震災以来、電力供給不足が懸念される今、当社は停電時に備えた新しい動力電源自動供給システムを提供します。
現在、停電に備えた自家発電設備を有する建築物は設置義務のある大型施設(大病院、ホテルなど)等と限られています。そのため大多数のビル、マンションでは自家発電設備が設置されていません。したがって停電した場合は、給水ポンプを稼働することができないため断水します。
断水になると困ることがたくさんあります。飲み水、トイレの排水、炊事、洗濯、入浴など、1日に一人当たり200~300ℓの生活用水を利用するとされています。断水時、その水を給水車から自分の部屋に運ぶことを考えてください。停電のため当然エレベーターも使用できません。
そうした事態を回避するために開発されたのがポンプレスキューです。
ここで使用するバッテリーは、爆発、引火の恐れがない安全性の高い鉄系リチウムイオンバッテリーを使用し非常時に動力電源を自動切替にて供給するシステムです。
このポンプレスキューは、川本製作所の協力のもと、岡崎工場にて実機の増圧ポンプに接続し稼働試験を行い、規格通り作動することを検証しました。よってこの「ポンプレスキュー」を広く販売します。またオプションとしてソーラーパネルからバッテリー充電を行い電気料金の削減や、電気料金の安い夜間電力で充電して稼働率の高い時間帯にバッテリー電源を使用して電気料金の削減を行うピークカットも準備しています。
価格は約450万円~(現地調査、納品、設置工事費込)で、リース販売も対応しています。
「ポンプレスキュー」は当社の商標登録です。
予期せぬ時に災害、停電は起こります。給水ポンプの電力は、動力(三相200V)でありかつ高出力なものが必要であるため、大型の自家発電設備もしくは、この「ポンプレスキュー」でなければ機能しません。両者を比べた場合、イニシャルコスト、ランニングコスト、設置面積、騒音、排煙等多様の面で「ポンプレスキュー」にメリットがあるのは間違いありません。
災害に強い建物にするためにポンプレスキューの導入をご検討ください。
受付時間: 9:00〜18:00
東京都江東区住吉 1-17-20 住吉ビル6FMAP